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Отава Ё - Как на горке, на горе [ロシア]

ロシアのフォークロックバンドОтава Ё(オタヴァ・ヨ )の新作MVがとっても好い感じでしたので記事にしておきます。



「Как на горке, на горе(カク・ナ・ゴルキィ、ナ・ゴォレ:かつては高い丘の上に)」のMVです。※楽曲の開始は0:36辺りから。何というか疲れきった身体(五臓六腑)に染みわたる暖かい音色の数々。ロシア(スラヴ)民謡のメロディー。たまらんぜよ(´∀`)y─┛~女性の華やかでちとうるさい感じのプラトーク(Платок)の配色パターンが非常にロシア的だなと。こういう楽曲的にも視覚的にも古典的な如何にもロシア色全開な世界観を表現し尚且つクオリティーも高く面白いなと思うグループはこのОтава Ё(オタヴァ・ヨ )の方々か、Нейромонах Феофан(ニェイロモナフ・フェオファン)くらいかなと思います。この手のグループって多いようでそれほど多くもないですし。

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Веси Бонева - Моят Зов [ブルガリア]

ブルガリアのダンス・エレクトロ系のポップシンガーВеси Бонева(ベッシー・ボネヴァ)ちゃんのYouTubeアカウントにて、私好みのチャルガ路線の楽曲のMVが9月24日に公開されていました。もっと早くに記事にしておきたかったのですが、一昨日辺りのSo-netのメンテナンス時間などで夜に記事を作成する時間をつくれなかったため、満を持して記事にしておきます。



タイトルは「Моят Зов(モィヤット・ゾフ:私の叫び)」です。もう冒頭のブルガリアの広大な大地のタイムラプス映像から良い。身体の中に他の映像を入れる見せ方も格好良くセンスが好いなと。ブルガリアのフォークのMVは、ガチ民謡な本当にこってこてなテイストで簡素過ぎて洗練されておらず、正直視聴していてちょっと残念に感じてしまうことが多いのですが(それも文化として特色なのかもしれませんが)、この映像にこの楽曲はブルガリアなればこそ!な素材を用いた作品として幻想的な世界観のある作品として素敵だなと思います。以前のボネヴァちゃんの記事にも記しましたが、主旋律で鳴っている気の抜けたラッパのようなサウンドはブルガリアなどの地域のバグパイプ系の民族楽器のガイダ(Гайда / Gaida)の音色になります。とにもかくにも最近、数回はリピート視聴しているほど楽曲・映像共にお気に入りです。

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Peter Bič Project - Z výšky [スロバキア]

拙ブログで度々ご紹介しているスロバキアのお気に入りのポップ/フォーク系グループのPeter Bič Project(ペテルビッチュ・プロジェクト)が新たなMVをアップロードしていました。という訳で早速記事にしておきます。



「Z výšky(ズ・ヴィシュキィ:高みから)」のMVです。映像の質感やスロバキアの街並みも美しい。妊婦さんの胎教やお産に関連した場面が見て取れるので、そこから想像すると、歌詞は子供を授かることへの喜びを表現したような内容なのかと思いグーグル先生の翻訳で調べてみたところ、そうでもなく「世界は奇跡的」や「私はまだその雲の中を飛んでいる」など抽象的な表現内容でした。とにもかくにもこのグループのMVは概ねクオリティーが高く、どこかほっこりするような心あたたまるような演出が散りばめられていて私は凄く好きです。というかスロバキアのフォーク系MVは良い意味で田舎特有の飾り気がなく抒情的且つノスタルジックで優しく暖かい感じのテイストが多く好印象です。きっと穏やかな日本人の心にも馴染みやすく響くものがあるかなと思います。

ご興味が湧いた方はPeter Bič Project(ペテルビッチュ・プロジェクト)の過去記事(MV)もご覧あれ。「Skúšame sa nájsť(シュクーシャメ・シャ・ナイシチ:私たちは見付けようとしている)」「Nedívaj sa tak(ニィェディヴァイ・サ・タク:そのように見えない)

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Nassi [フランス]

昨今おフランスで流行っているらしいシンガーソングライターのNassi(ナッシー)のMVをご紹介。



「 “Rêves de Gamin"(レーヴス・デ・ゲモォ:キッズの夢)」のMVです。顔に注目してしまいがちですが、とにかく少年少女のキッズダンサーをバッキバキに踊らせるのが彼のMV共通の特色といえるのかもしれません。楽曲の素っ頓狂で奇天烈な展開やサウンド面でのメロディーラインなどはStromae(ストロマエ)の楽曲に近いかなと。



続きましては「“Pas fatigué"(パ・ファティゲ:疲れてない)」です。中央の白キャップの少年、キレのある見事な踊りっぷりです。見ていて非常にテンション上がります。そんでもってナッシー氏誰かに似ているな…と思っていたのですが、顔の系統というか面立ちが三浦大知に近いなと。特に眠たそうな瞳の感じとか。



「“La vie est belle"(ラ・ヴィ・エ・ベーレ:人生は美しい)」のMVです。一見メルヘンチックな映像内容なのかと思いきや、歌詞の方はだいぶシニカルで「人生は美しい」を皮肉ったシニカルな内容となっております。

まだ3つしかMVがないようなので以上です。それでは、また(´ω`)ノ
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Lia Taburcean [モルドバ]

モルドバのフォーク系ポップシンガーのLia Taburcean (リア・タブルチャン)のMVをふたつほど記事にしておきます。



「Când Eu Iubesc(カンド・イウ・ルベス:愛しているとき)」のMVです。軽快でメロディーラインが癖になるキャッチーな良曲だと思います。



「Cuscra(クースクラ)」のMVです。こちらもフォーク色の強いポップスです。歌唱言語はルーマニア語なのでスラブ系の言語ではないのにメロディーラインや楽器の音色にちらほらとロシア・ウクライナ系のフォークミュージックの匂いが感じられます。

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LOUNA - Полюса [ロシア]

ロシアのモスクワで活動しているオルタナティブメタル/ニューメタル系ロックバンドのLOUNA(ロシア語表記:Луна/ルナ)のメロディアスでラウドな「Полюса(ポルーシャ:極、極地、英語のPole)」のMVを記事にしておきます。



やたらとこの楽曲は無駄がなくてソリッド且つMVの演出がスタイリッシュでやたら格好良いなと第一印象でお気に入りに追加しました。きっとこの手のサウンドが好みの方はСЛОТ(スロット)などもイケるかなと思います。

今回は非常にタイトな記事と相成りましたが、以上です。それでは、また(´ω`)ノ
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Namika [ドイツ]

Je ne parle pas français(ジュ・ヌ・パール・パ・フランセ:私はフランス語は分からない)」で記事にしたNamika(ナミカ)嬢のMVを幾つかまとめて記事にしておこうかと思います。



「NA-MI-KA」のMVです。各ヴァース毎に「NA」「MI」「KA」の頭文字の語句で押韻していくリリックになっていて非常にクール。しかもドイツ語のラップで女性という点も稀有で新鮮。調べたところナミカ嬢の本名はHanan Hamdi(アラビア語表記حنان حمدي:ハナーン・ハムディ)といって祖父母がモロッコ出身のようで彼女は三世ということになります。このリズム感というかグルーヴ感はアフリカン系のルーツからも培かわれている部分があるのかもしれません。何というかハイブリットな感性が活きていて非常に格好良いなと。



「Que Walou(クエ・ウィエロォ)」のMVです。おそらく楽曲のタイトルの原語はアラビア語で「強い」という意味の「قوي ولو」なのかなと思われます。個人的には0:29の「21 - signe meinen ersten Deal~♪」からの「Ist nicht viel, doch mein erster Blick Richtung Ziel. Nie mehr 2-Zimmerwohnung, nie mehr Hartz 4. Ich hol uns raus hier, Yemma glaub mir~♪」の「viel」「mehr」「hier」「mir」のメロウなラインがスタイリッシュで素晴らしいなと。2ヴァースめの1:37「ihn zu gehen~♪」からのラインも素敵っす。



締めはドイツの音楽チャートの首位を獲得した「LIeblingsmensch(リーピンスメンチ:好きな人)のMVです。0:40辺りからの「Hallo, Lieblingsmensch!~♪」のフック部分がキャッチーでとても心地好いです。他にもナミカ嬢のセンスの良さやポテンシャルの高さを垣間見える楽曲は沢山あるので、興味が湧いたら他のMVなども検索しみておくんなまし。

という訳で以上です。それでは、また(´ω`)ノ
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Монеточка [ロシア]

ロシアのアニメ声エレクトロ・ポップ系のシンガーのМонеточка(マニェータチカ)のMVを幾つかご紹介。



初っ端から18禁映像なのですが、つい先日(8月21日)にアップロードされたばかりの「19(ヂヴィノースタ)」のMVを貼り付けます。すんごい可愛らしくキャッチーな声質にロシア語の流麗で美しい発音、そしてティーン・ポップ調な爽やか且つ鮮やかめな曲調なので、この動画内容の何が18禁なんざんしょ?などと思っていたのも束の間、後半になるにつれてなかなかにバイオレンスな展開。サウンドと映像との乖離が半端ないなと。こういう不条理で救いようがない感じが非常にロシアっぽいなと思います。



続きましてはNoize MC(ノイズ・エムシー)の楽曲「Чайлдфри(チャイルドフリ)」のMVです。マニェータチカちゃんはフィーチャリングで参加しています。こちらも非常に救いようがなく不条理で人間の強欲さや現実のエグさが垣間見える鬱展開で視聴してしまったことを後悔するようなパンチが効き過ぎていている映像内容になっています(笑)こういうスパイスが効き過ぎてきっつい感じが非常にロシアっぽいなと思います。



リアルめで可愛らしさの欠片もなくむしろ若干怖さすら感じるアニメ調のMV「Запорожец(ザパロージェツ)」です。そして、ところどころ表示される日本語表記のテロップが絶妙な味わい。こういう斜め上なセンスが非常にロシアっぽいなと思います。

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maNga feat. Kamufle, Joker, Tankurt Manas, Fate Fat, Dj Hırs - 1000 Parça [トルコ]

トルコのラップメタル系ロックバンドのmaNga(マンガ)の「1000 Parça(ビン・パルチャ:1000枚)」のMVを記事にしておきませう。ちなみにこのマンガというバンドは記載されている情報が大分古いですが、一応日本語版ウィキもありです。※こちら



イントロは勿論、ヴァースに入ってから0:44辺りからの中近東(特にアナトリア方面)を感じられる音階のエキゾチックなリフのループが非常に心地好いです。こういう特色がありつつも、コーラス(サビ)部分などはJポップばりにどキャッチーだったりするので割と癖の強いトルコポップス界隈の中では聴きやすく日本人にも馴染みやすいかなと思います。フィーチャリング参加のラッパーが多数いるようですが、掘り下げようて聴いてみよう!という意欲はあまり湧いてきません(笑)それと1ヴァースめのラッパーのキャップの「くつろぎクラブ」が気になったので調べてみたところ、これ一応NIKEのキャップらしいです。これに関してはデザイナーさんのセンスがとってもユニークで良いなと思います( ´艸`)

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The SIDH [イタリア]

ケルト/アイリッシュ系フォークミュージックの要素をデジタルな打ち込みサウンドで表現し、素敵な融合を果たしているクールなイタリアのバンドThe SIDH(ザ・シッドもしくはザ・シードまたはザ・シー?)のMVを幾つかご紹介。おそらくバンド名の由来は「安らぎ」を意味するゲール語の「Sidh(シード)」かと思われます。また他にもケルト神話系の用語でも「Sidh」「Sidhe」「Sith」などは「シー」とも読み「丘」や「妖精」を意味する語句ともなっているようなのでこの辺りも由来として有力かと。ジャンルやカテゴリー表記にはモダン・ケルトミュージックを自称しているらしく、とにもかくにもこういうフォーク系とデジタル色のミクスチャーサウンドを奏でるバンドは大好きです。



先ずはご挨拶代わりに「I'm Just a SIDH in Ireland」のMVをご覧あれ。ケルティックな主旋律を奏でているのはティン・ホイッスルかなと。ポストロック調な歪んだギターフレーズも心地好い。ダンサブルな打ち込みのリズムが加わりデジタルでエフェクティブな加工を施した部分はどことなくサイケデリックトランス風味にも聴こえます。随所にアイリッシュ・ダンスの映像が散りばめられている演出も粋だなと。異なる要素の融合の表現という面では意欲的で純粋に好きなのですが、まだまだ融合した状態での楽曲としては粗削りで脇が甘く感じられるのも事実。



続きましては「Iridium(イリジウム)」のMVをご覧ください。バグパイプのケルトミュージックの旋律にざっくざくのロックサウンド。3:13辺りからアイルランドの民族楽器のタンバリンを大きくした感じのフレームドラムの一種のバウロンも登場。よくよく考えたらこのバンド、ボーカルがおらず民族楽器のバグパイプで独特なケルト音楽の音階を奏でて歌っているスタイルを取り、尚且つダンサブルなリズムのシークエンスが走っていたりするのでどことなくトランスっぽい印象を受けるのかなと。



締めはつい最近(2018年8月16日)アップロードされたばかりの「Shake That Bagpipe」の演奏動画で。バグパイプ演奏前に吹いているのはきっとティン・ホイッスルではなくロー・ホイッスルの方ではないかなと思います。若干、先述の2曲のMVの頃と比べるとバグパイプを吹いているIain Alexander Marr(イアン・アレクサンダー・マー)氏がひげ面になり若々しさが薄れておっさん化の兆候が見て取れますが(笑)サウンド的には更にダンサブルな方面への強化が図られ、ジャンルレスで様々なフェスやレイブパーティーなどに出演しても凄く盛り上がるバンドに進化したのではないかなと感じた次第です。

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