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Lor [ポーランド]

2019年現在、平均年齢18歳の可憐で瑞々しく妖精のような魅力溢れるポーランド出身のガールズフォーク系ユニットLor(ロル)を前々からご紹介したかったので記事にしておきます。



サムネイルが素敵だったので先頭に貼り付けました。何も奇をてらうことなく簡素で真っ直ぐ。だからこそ照らし出され鮮明になる情感がエクセレント!しかもこのベルリンでのライブパフォーマンス時に平均年齢15歳なのも驚きです。出身はポーランドですがスラヴ系のフォークミュージックではなく北欧系の歌手の空気感だなという印象。彼女たちの楽曲の歌詞は概ね英語です。



続きましては以前に記事にしたノルウェーのシンガーソングライターのオーロラ嬢の「Murder Song」のカバーです。やっぱり北欧系の歌手の空気感が好きで影響受けているなと。オーロラ嬢のオリジナルも好きだけれどもこちらも程よく内側から囁くような寂寥感のスパイスが素晴らしい。



「Windmill」のMVです。2015年時の作品なので平均年齢14歳でこの世界観と表現力。まあこの時だからこそな少女的な透明感とどこか切なくて痛々しい感じ。現在この楽曲を演奏したとしてもまた違った印象を受けるのかなと思います。



2017年のMVの「Aquarius」です。もう出だしのイントロのピアノのメロディーから好き。表現力に深みが加わりましたね。そしてMVの映像面の世界観にもどことなく耽美だけれども危うさというかあやしさが含まれ…といっても当時平均年齢17でこの表現力は見事という他ないです。



わりと最近2019年3月末辺りに公開された「Matches」のMVです。随分と洗練されてきていますね。ぱっと聴きはオーロラ嬢っぽいというかいかにも北欧系シンガーな歌声。しかしオーロラ嬢ほど癖が強くなく、サウンドもフォーク色がまだまだ生きているのでちょいと異なりますね。何というか彼女たちも随分大人になりましたね。しかしまだまだ妖精のような透明感は保ちつつ成長していることに安堵と喜びを感じます。

以上です。それでは、また(´ω`)ノ
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Tulia [ポーランド]

ポーランドのフォークグループ「Tulia(トゥリア)」をご紹介。このグループはLaboratorium Pieśni(ラボラトリウム・ピエシニ)よりもよりスラヴ系フォーク色に特化したような印象です。ブルガリアのAbagar Quartet(アバガール・カルテット)の路線に近いような感じですね。



ポーランドのシンガーDawid Podsiadło(ダヴィッド・ポシャドウォ)の「Nieznajomy(ニズナイヨメ:見知らぬ人or他人)」のフォークカバー楽曲になります。



こちらも好い感じ。ポーランドのフォークやトライバル系の要素をダンス/エレクトロ系に仕上げることを得意としたトラックメイカーZwiReK(ズヴィッラック)による「Nieznajomy(ニズナイヨメ:見知らぬ人or他人)」のリミックスバージョン。



「Jeszcze Cię Nie Ma(イェストウ・チネマ:あなたはまだそこにいません)」のMVです。おそらくこちらはオリジナル曲ですね。

という訳で今回は以上です。それでは、また(´ω`)ノ
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Ewelina Lisowska - Niebo / Piekło (Jaro Remix) [ポーランド]

ポーランドのシンガーソングライター、Ewelina Lisowska(エヴェリナ・リソフスカ)の「Niebo / Piekło(ニエヴォ・ピエクウォ:天国と地獄)」のMVをご紹介。



イントロを聴いた感じではちょいエレクトロ色のある感じのイマドキな感じのダンスポップ系の楽曲かなと思っていたら力強く骨太な歌声。ロック的な力強さというか、パワフルさが凄く映える感じのカッコイイ歌手だなと思いました。



で、ちょいと他の動画も視聴してみたところ、こちらの「Nowe Horyzonty(ノヴェ・ホレゾンテ:新たな物事の味方、新たな眺望)」も良曲。しかし冒頭でご紹介した「Niebo / Piekło 」のMVとこちらのMVがほぼほぼ同じ素材のため、使い回し感が否めませんね。まあそんなこともあるでしょう。空手風な道着や剣道着に竹刀を持った方が登場していたりで日本的要素も見受けられます。親日国ポーランド万歳!

以上です。それでは、また(´ω`)ノ
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Jula [ポーランド]

ポーランドのJula(ユラ)というシンガーのMVをふたつほどご紹介。先ずはこちらの「Za każdym razem(ザ・カジュダム・ラーザム:いつでも、毎回)」をご視聴あれ。


※こちらはサムネイル用のオーディオ動画



マイナー調で切なく淡々としたメロディーラインとこの詰め込み的ポーランド語音韻に随分とハマってしまい、何度繰り返し再生したことか。メロディー文化の日本人でも癖になる中毒性のある楽曲だと思います。MVの内容は動画を見ればわかる通り、ドメスティックでバイオレンスな彼氏にサヨナラしちゃう。という解りやすい流れですね。

ポーランド語はロシア語・ウクライナ語などと同じスラヴ語派ですし、やはりメロディーや音色の雰囲気などから「ああ、どことなく似ているなぁ…」と感じることは多いです。しかし、ロシア語と比べると「シャ」「シ」「チ」「ツァ」などの子音がより複雑且つ難解な感じで非常に日本語への音訳表記が困難です。日本語にはない音があまりにも多いので我々、日本人では正確に口ずさむ事は非常に困難ではなかろうかと。



ふたつ目はこちら「Kiedyś odnajdziemy siebie(:我々は一度自分自身を見つけるだろう)」です。音訳表記はすこぶる難解なので諦めました(笑)ロシア語圏の音楽よりもヨーロッパ的爽やかさというか、開放感というかソフトな印象を受けます。言葉は文化ですね。

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Blue Cafe - Między nami [ポーランド]

最近、Blue Cafeの「Między nami(:私たちの間)」が私の脳内で頻繁にリフレイン中。ということで記事にしておこうかと思います。



ギターのシンプルなストローク具合とサビのコーラス部分の「Na na na na Nic nas nie rozdzieli E e e e Daleko od ziemi O o o o」のメロディーが非常に心地好く癖になります。英語版WikiではBlueCaféはジャズ、ソウル、ラテン系の影響を持つポーランドの音楽グループと表記されていますが、他の楽曲を視聴してみても…あまりジャズ、ソウルなどの黒い系統の要素はあまり感じられませなんだ。私の動画探求がまだまだ足りていないだけなのかもしれませんが。

以上です。それでは、また(´ω`)ノ
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Donatan & Cleo - My Słowianie [ポーランド]

今更感が半端ないですが、ユーロビジョン・ソング・コンテスト2014に出場したポーランドのDonatan & Cleo(ドナタン & クレオ)の「My Słowianie(メ・スウォヴィアニエ:我らスラヴ女性)」を記事として記録しておきたい。ヒップホップスタイルな風体の男性がDonatan(ドナタン)ことWitold Czamara(ヴィトルト・チャマラ)がプロデューサー、サウンド・エンジニアでトラックメイキングを担当し、フィメールラッパーの方がCleo(クレオ)ことJoanna Klepko(ヨアンナ・クレプコ)ちゃんです。なかなか癖の強い個性をお持ちの二人のようです。



ここまで双方共にごりっごりなスラヴ民謡とヒップホップの融合はおそらく世界初だったことでしょう。MVはちょいとお下品でおっぱいを前面に押し出し過ぎ感は否めないですが( ´艸`)個人的には2:11のスラヴ民謡モードをぶち込んでくる箇所がすんごい好きです。この空気感の切り替わり具合がたまらんぜよd(´∀`)

以上です。それでは、また(´ω`)ノ
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Bovska [ポーランド]

ポーランドのワルシャワ出身のシンガーソングライター、イラストレーターであり、とにかくアーティスティックな才能に溢れているBovska(ボフスカ)の素敵なMVを幾つかご紹介。



彼女は1985年7月ワルシャワに生を享け、本名はagda Grabowska-Wacławek(マグダ・グラボフスカ・ヴァツワヴェク)。ショパン音楽大学を卒業後はアーティスト活動の傍ら、作曲家としてアニメ映画などに楽曲提供などもしていたようです。そして、彼女が注目(発見)されるきっかけとなった楽曲が上記の「Kaktus(カクトス:サボテン)」なのです。

私はこの動画を初めて視聴した際に、彼女の佇まいから鼻垂れ…放たれている空気感から「この歌手は間違いない!オラそう思うゾ!」と私のアンテナが反応。結果、直感通りでした。淡々と歌い上げる感じの楽曲ですが、それが何とも絶妙な味わい深さを醸し出していて病みつきになる感じ。

そして、彼女の努力と才能は勿論のこと、主に彼女の楽曲制作やMVにも頻繁に参加しているキーボーディストのJan Smoczyński(ヤン・スモチンスキ)のセンスもとっても良かとです。巷に溢れて返っている最近の合成着色料的な安っぽいEDMポップス系の音色ではなく、もっとオールドめな古き良きミニモーグ系などのファミコン的なピコピコ音で懐かしのテクノサウンドの系譜というか。



こちら「Póki Czas(プキ・チャス:期間中、今のうちに)」もアニメソングとしても通用しそうなくらいにキャッチーで可愛らしい良曲です。Björk(ビョーク)ほどドープではなくもっとこう爽やかで温かくて優しい感じの感性かなという印象を受けます。ボフスカちゃんのこれまで表現してきたアートワークなどが掲載されているオフィシャルサイトをご覧になっていただければ、何となくそういう心穏やかになれちゃいそうな優しさテイストは共通していることを感じられるのではないかなと思います。



私がもっとも好みな楽曲は「Oko do oka(オコ・ド・オカ:目から目へ)」。やはり手のひらに描かれている眼は、第三の眼的な意味合いなのでしょうかね。聴いているだけでレベルアップして、いつか悟りを開けそうな位に癖になる心地好いループ音ですし。



「Klik(クリック)」のMVです。こういうパステルでスタイリッシュな色彩感覚のセンスってヨーロッパの中でも中欧~北欧的だなと感じます。東欧のロシア・ウクライナ方面だと何だかこうスタイリッシュには感じられない斜め上の方向だなと感じることが多いので( ´艸`)



「Cyrk(セルク:サーカス)」のMV。世界観はシュールでアーティスティックです。私はオサレだと思えます。そして2:16辺りからの転調で「そう来ちゃいますか!ヽ((◎д◎ ))ゝ」とワクワク・ドキドキしちゃいました。こりゃあ貼り付けて世に広めなけりゃあならんぜよ!と感じておる次第( ´ω`)y─┛~~

今回(こんけぇ)は以上だぜ。 ご閲覧、ご視聴すまねぇな 。そいじゃぁ 、またな(´ω`)ノ
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Katy Carr [ポーランド]

英国とポーランドで活躍する歌手であり、また飛行士(ガチでマジなパイロットです)でもあるKaty Carr(ケイティ・カー)をご紹介。彼女はポーランド人の母とスコットランド人の父との間に英国で生を享け、主に英語で随所にポーランド語を交えつつ歌っているスタイルで、ウクレレやピアノも弾きます。とにかくもう、1920~40年代のようなレトロクラシカルな衣装といい、曲調といい、正に古き良き欧羅巴!を感じさせる優美な世界観が非常に格好良いです!百聞は一見に如かず。先ずはこちら「Mała little Flower」のMVをご覧下さい。



まるで映画のような壮麗さ。只者じゃあないです。彼女の美意識や志、愛国心の強さなどが、言葉など直に解らずとも歌声と音色、眼差しなどからひしひしと伝わってくるものがあります。



「Berliner Ring 」も不思議でレトロな素敵楽曲です。70'sのUKミュージックの浮遊感やポーランドの民謡(フォークミュージック)の要素も取り入れつつポップスとして昇華しています。あたしゃあ、こういう素敵な表現をする歌手、楽曲があるってことをもっと世に知ってほしいぞな、もし!ヾ(`Д´*)ノ



ケイティ女史の楽曲ではないですが、「O mój rozmarynie(オー・ムイ・ロズマリーニェ:私のローズマリーについて)」のこちらの歌唱動画も素敵。こちらの民謡はナポレオンの時代(19世紀初頭辺り頃?)辺りから原型はあったようですが、1913年に現在のかたちになったようです。

以上です。ご閲覧・ご視聴ありがとうございました。それでは、また。
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Zakopower [ポーランド]

ポーランドのフォーク、ロック、ポップスなどを奏でるバンド、Zakopower(ザコポヴェル、またはザコパワー?)の元気溢れるこちらの楽曲動画をご紹介。



曲名のGalop(ギャロップ)はグーグル先生の翻訳のよるところ、ポーランド語→日本語でも「ギャロップ」だったのでポーランド語「Galop」→英語で「Gallop」と出ました。「Gallop」は「駈ける」「馬の速い足並み」などの意味で、こちらのビデオ内でもとにかく疾走しているのできっと間違いないかと。

突き抜ける感じの爽快さえ感じるフィドルの音色が良いですね。そして「\(´∀`)/ガロ!」の連呼は脳裏に焼き付きますね(笑)我々日本人にとってはパッと聴いた感じ「\(´∀`)/ガロ!」と言っているように聴こえますし、この際もう「\(´∀`)/ガロ!」な曲として記憶してもおいても良いのではないかと(笑)

修道士っぽいローブ風の衣装や、キルトスカートなどの衣装も含め、時計の背景や構成(映像処理)などもレトロ且つスタイリッシュ風味な感じに仕上がっているので、ボーカルの方(人柄がとても良さそう)の無駄にポジティブで、底なしなのではないかな?と思ってしまう位に熱い(暑苦しい?)エネルギッシュさも程好く調和されていて、素敵な動画だなと思います。それと、他メンバーのおじさん方の走り込っぷりや、楽しげに演奏する姿なども絵になっていてとても好印象です。一度見てしまうと、2~3回程はついつい立て続けに視聴してしまう動画なのです。^^
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Laboratorium Pieśni [ポーランド]

ポーランドのLaboratorium Pieśni(ラボラトリウム・ピエシニ)という興味深いグループ(女性合唱団)を発見いたしましたので、ご紹介。



この動画内では、まるでネイティブ・アメリカンやエスニック民族風の衣装を身にまとい、全体的に土臭くシャーマニックな世界観ではありますが、歌唱的にはスラブ民謡や、東ヨーロッパ的な伝統音楽の旋律なので、とっても不思議な味わい。そして関連動画に「Sztoj Pa Moru (Belarusian Folk Song) 」ああ、なるほど。楽曲の「Sztoj pa moru」はベラルーシ民謡のようです。ゆえに「Што й па мору」とキリル文字表記があるわけですね。謎が解けました。ふふふ…私の直感は概ね当たっていたようです(笑)しかも、それだけではなく、どことなく音楽的にフィンランドのフォークソングバンドのヴァルティナ(Värttinä)のアカペラ楽曲にも近いものがあったな…などと思っていたら既に一緒にセッションしている動画もありました。

このグループについて調べてみると、ヨーロッパの伝統的なポリフォニーという声楽の歌唱手法を用いて、ウクライナ、バルカン、ポーランド、ベラルーシ、ジョージア、スカンジナビアなど、様々な所から世界中の歌を演奏するグループです。というような内容がオフィシャルウェブサイトに記載されています。



楽曲名「Oj ty rzeko(オイ・テ・ジェコォ)」はポーランド語で「Oj (感嘆符)」「ty(あなた)」「rzeko(川)」なので、意味合い的には「ああ、あなたの川よ」といった感じでせうか。



彼女たちの歌声には良い意味で土俗的というか、シャーマニックな質感もありつつ、讃美歌や聖歌(特に無伴奏の東方正教会聖歌)などの宗教音楽などとも近しいソウルフルな部分があり、魂を揺さぶられつつも、癒されるような印象を受けるのは、きっと私だけではないはず。女性特有の力強さも大きな特徴かと思います。



こちらの「Koło mego ogródecka(コォウォ・メゴ・オグゥルデツカ)」は、グールグ先生の翻訳では「私の庭園」といった意味でした。おばあちゃんに演奏を聴かせつつ何か思い出しているような素振りが見て取れるので、古いポーランドの民謡か何かかな?と思って調べてみましたが、楽曲のタイトルのみで検索しても、いまいち真相は掴めませんね。歌詞の元となっている詩の内容が、古くからポーランドで唄われていた民謡や牧歌などの何かの一節なのかもしれません。



この楽曲も教会のような建物内で歌っている視覚的効果もありますが、無伴奏でアカペラだと聖歌のような質感が強まりますね。歌詞の内容はまったく分からないですが、それでも感覚的に伝わる部分があるのが、音楽や芸術の素晴らしい部分です。

それでは、今回はこの辺りで。では、また。
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