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Bovska [ポーランド]

ポーランドのワルシャワ出身のシンガーソングライター、イラストレーターであり、とにかくアーティスティックな才能に溢れているBovska(ボフスカ)の素敵なMVを幾つかご紹介。



彼女は1985年7月ワルシャワに生を享け、本名はagda Grabowska-Wacławek(マグダ・グラボフスカ・ヴァツワヴェク)。ショパン音楽大学を卒業後はアーティスト活動の傍ら、作曲家としてアニメ映画などに楽曲提供などもしていたようです。そして、彼女が注目(発見)されるきっかけとなった楽曲が上記の「Kaktus(カクトス:サボテン)」なのです。

私はこの動画を初めて視聴した際に、彼女の佇まいから鼻垂れ…放たれている空気感から「この歌手は間違いない!オラそう思うゾ!」と私のアンテナが反応。結果、直感通りでした。淡々と歌い上げる感じの楽曲ですが、それが何とも絶妙な味わい深さを醸し出していて病みつきになる感じ。

そして、彼女の努力と才能は勿論のこと、主に彼女の楽曲制作やMVにも頻繁に参加しているキーボーディストのJan Smoczyński(ヤン・スモチンスキ)のセンスもとっても良かとです。巷に溢れて返っている最近の合成着色料的な安っぽいEDMポップス系の音色ではなく、もっとオールドめな古き良きミニモーグ系などのファミコン的なピコピコ音で懐かしのテクノサウンドの系譜というか。



こちら「Póki Czas(プキ・チャス:期間中、今のうちに)」もアニメソングとしても通用しそうなくらいにキャッチーで可愛らしい良曲です。Björk(ビョーク)ほどドープではなくもっとこう爽やかで温かくて優しい感じの感性かなという印象を受けます。ボフスカちゃんのこれまで表現してきたアートワークなどが掲載されているオフィシャルサイトをご覧になっていただければ、何となくそういう心穏やかになれちゃいそうな優しさテイストは共通していることを感じられるのではないかなと思います。



私がもっとも好みな楽曲は「Oko do oka(オコ・ド・オカ:目から目へ)」。やはり手のひらに描かれている眼は、第三の眼的な意味合いなのでしょうかね。聴いているだけでレベルアップして、いつか悟りを開けそうな位に癖になる心地好いループ音ですし。



「Klik(クリック)」のMVです。こういうパステルでスタイリッシュな色彩感覚のセンスってヨーロッパの中でも中欧~北欧的だなと感じます。東欧のロシア・ウクライナ方面だと何だかこうスタイリッシュには感じられない斜め上の方向だなと感じることが多いので( ´艸`)



「Cyrk(セルク:サーカス)」のMV。世界観はシュールでアーティスティックです。私はオサレだと思えます。そして2:16辺りからの転調で「そう来ちゃいますか!ヽ((◎д◎ ))ゝ」とワクワク・ドキドキしちゃいました。こりゃあ貼り付けて世に広めなけりゃあならんぜよ!と感じておる次第( ´ω`)y─┛~~

今回(こんけぇ)は以上だぜ。 ご閲覧、ご視聴すまねぇな 。そいじゃぁ 、またな(´ω`)ノ
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