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UUTAi Олена Подлужная [ロシア]

ロシア、特に極寒地域であるシベリア北東のサハ共和国を拠点に活動している口琴(こうきん / Jew's Harp)や太鼓などの民族楽器奏者であり、また歌手でもあるUutai(Уутай / ウータイ)ことОлена Подлужная(オレーナ・ポドゥルジュナヤ)の演奏動画を幾つかご紹介。



先ずは上記動画の3:41辺りからのサイケデリックトランスに乗せた口琴演奏をご視聴あれ。この口琴のボヨボヨとした跳ねる感じの奇妙でシャーマニックな音色が、これまたおサイケなおトランスのサウンドと合わさって相乗効果で非常に格好良くてこの動画を視聴する度にレイブパーティーで踊り狂う妄想を脳内で一人繰り広げております。ということで前々から記事にしたいなと思っていました。ところどころに入る掛け声や馬の嘶(いなな)きもなども勿論すべて口琴を演奏しながら行っています。



オフィシャルのアカウントからは何故かなくなっていたMV的な演奏動画バージョンがおそらく転用されていたので一応貼り付けておきます。



お次はこちら「YAKUTIA(Якутия / ヤクーチア:サハ共和国)」をご視聴あれ。ロシア語歌唱なので落ち着いた感じのロシアンポップス風味ですが、所々に口琴の奇妙なボヨボヨ音が絡みついてきて味わい深い楽曲ではないかと。それからシベリアのヤクート(サハ人)の方々の民族衣装などが垣間見える部分も大変貴重で興味深いなと思います。ルバーシカのロシア人も含まれていますが。それと既にお分かりかと思いますが、彼女の容貌はスラヴ系のコーカソイド的特徴も強いので、ロシア人との混血が進んだヤクートなのだと思います。



カザフスタンのアルマトイでのライブコンサート動画。



こちらはロシアのマリインスキー劇場 (Мариинский театр)でのライブパフォーマンスなのですが、特に3:33からトランスでの演奏場面が特に良いなと思います。こんなゴリッゴリなおサイケなおトランスをバレエ劇場で演奏しているこのギャップ感!!そこにシビれる!あこがれるゥ!



それから口琴(Jew's Harp)の皆もチャレンジしてみよう!的なレッスン動画です。こういう普通の洋装をしているとロシア系の綺麗なお姉さんにしか見えませんね。ロシア語風な訛りを感じられるタイトな英語の発音がとっても可愛らしいくて良いですなd(´∀`*)

以上です。それでは、また(´ω`)ノ
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Monika Linkytė - O Tu? [リトアニア]

リトアニアのポップシンガーのMonika Linkytė(モニカ・リンキテまたはモニカ・リンキーテ)の「O Tu?(オトゥー:あなたは?)のMVをご紹介。



カラフル且つポップな作りのMVだと思います。映像面はカラフルでポップだけれども、楽曲的にはコーラス(サビ)部分以外の冒頭の歌い出しやヴァース部分の落ち着いた感じの歌声が聴いていて私は心地好いです。好い感じだったのが高音になって少々ズコーッ!_(┐「ε:)_と感じたのはきっと私だけではないハズ…。同じくリトアニアのMoniqué(モニケ)と同じく、湿度ゼロで開放感というか抜けの良い歌声の歌手だなと思います。こういう部分はきっとリトアニアの気候や風土、文化的背景が影響しているに違いない!

以上です。それでは、また(´ω`)ノ
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Ірина Федишин - Коляда моя /ПРЕМ'ЄРА/ 21січня -КИЇВ. [ウクライナ]

暖かくなる前に記事にしておきます。ウクライナのシンガーІрина Федишин(Iryna Fedyshyn
/ イリーナ・フェディシュンまたはフェデゥシン)の「Коляда моя(コリャダ・モヤ:私のキャロル)」をご紹介。



冒頭のおそらくウクライナ語のナレーションからロシア映画やドラマなどのような風情を感じられて良いです。音楽的にもMVの映像表現的にも音色・衣装共に思いっきりスラヴ感満載です。雪にクリスマスキャロルというシチュエーションも超王道ですね。わりとこういったコテコテなスラヴ色の強いポップスってロシアよりもウクライナの方が多い気がします。コサックの源流なども厳密にいうとほぼウクライナ発祥のようなものですし。「Коляда(コリャダ)」が「こりゃヤダ」的に聴こえてくる空耳的ソングでもあります( ´艸`)

以上です。それでは、また(´ω`)ノ
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Noize MC [ロシア]

ロシアのラッパー、そして俳優でもあるNoize MC(ノイズ・エムシー)ことИван Александрович Алексеев(イヴァン・アレクサンドロヴィッチ・アレクセイエフ)のMVを幾つかご紹介。私はロシアのラッパーの中ではもっとも好みな感じです。



「Голос & Струны (ゴロス・ストゥロニ:音声と弦)」のMV。シンプルだけれどもこういう抒情的なギターのフレーズのトラックでのエモーショナルなラップは好きです。見てお分かりの通り彼自身がギタリストでもあるので、ロック色が強くオルタナティブ・ヒップホップやラップロック的な色彩の楽曲も多いです。



ソニーのアクションカムでの映像が特徴的な「Make Some Noize」のMVです。これぞ正にNoize MCって感じのアクティブな楽曲・映像です。



「Lenin Has Risen」のMVです。レーニンの演説サンプリングにソ連兵というか赤軍の軍服ですね。そして珍しく英語のリリック。ついでに変な表記のため、訳文なのかもいまいち把握しにくい変てこりんなロシア語字幕表記あり。



Atlantida Project(アトランティーダ・プロジェクト)とのフィーチャリング楽曲「Иордан(ヤルダン:ヨルダン)」です。楽曲が物凄く格好良い。Atlantida ProjectのボーカルのАлександра Соколова(アレクサンドラ・ソカローワ)のスラブ歌唱的なエキゾチックで淡々とした歌声も魅力的なアクセントになっていて、Noize MCのアグレッシブで緊迫感のあるフロウがより一層引き立っていますね。



「Нету Паспорта(ニエトゥ・パスポルタ:パスポートなし)」です。ヒッピーというかアルコール中毒者に扮している映像は如何にもロシアっぽい内容ですが、私はあまり好きではなく(笑)この畳みかける感じのロシア語のライミングのアタック感が聴いていてとても心地好い楽曲です。個人的にはこの楽曲の声がもっとも好きかも。



「Ругань из-за стены(ルーガン・イザ・ステェヌ:壁の裏側から誓う)」のMVです。コーラス部分だけ聴いていると普通にロックですね。シリアスで真っ直ぐな2011年の楽曲です。



「Моё море(マヨ・モーリェ:私の海)」のMVです。2008年に彼が主演の映画「Розыгрыш(ローザグラシュ:描くなど意味多数)」の映像が使われています。いやあもう現在の姿を知っているとこの風貌でこのようなどストレートな楽曲もやっていた頃があったのだなと思うと感慨深いですな( ´艸`)



それでは締めは「Песня для радио(ピエースィニァ・ディヤ・ラジオ:ラジオのための歌)」のMVで2006年の楽曲になります。12年前ですね。 色々と若いというか、幼い(笑)でもこのBeastie Boys(ビースティ・ボーイズ)的なおバカなノリは嫌いじゃないです( ´艸`)

以上です。長々とご閲覧、ご視聴ありがとうございました。それでは、また(´ω`)ノ
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Iiris [エストニア]

エストニアのシンガーソングライターのIiris Vesik(イーリス・ヴェシクまたはエイリス・ヴェジク)ことIiris(イーリスまたはエイリス)のMVを幾つかご紹介。



先ずは春を先取りして爽やかでキュートな「Tigerhead(タイガーヘッド)」のMVをご視聴あれ。桜や日本刀なども登場してくる点にも親しみが湧きます。音楽的にはBjörk(ビョーク)やKate Bush(ケイト・ブッシュ)などに影響を受けたと公言しているようなのですが、その辺りはもう分かり易い位に随所から伝わります。



「Melyse(メリーゼ)」こちらも楽曲、MVの映像共にアーティスティックで可愛らしくて良いです。高音の際の英語の発音がビョーク的ですが、ケイト姉さんっぽくも聴こえます。



「Gummybear(グミ―ベアー)」のMVです。ルックスもそうなのですが、歌い方の癖の感じが70~80年代前半辺りのケイト姉さんに非常によく似ているなと思います。より親しみやすくキュートでポップ色を強めた感じというか。



「Stranger (ストレンジャー)」のMVです。2017年にリリースされた楽曲なので最近になります。髪色をがらりとブロンドに変え、格好良い感じへのイメージチェンジかと思いきや所々の「アッ」が反則的に可愛い( ´艸`)声質の透明感は相変わらずなのですが(それも凄いことなのですが)表現の幅や深みも上記の楽曲の頃より増していて今後の活動が楽しみなシンガーです。エストニア語での歌唱楽曲も聴いてみたいです。

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Ewelina Lisowska - Niebo / Piekło (Jaro Remix) [ポーランド]

ポーランドのシンガーソングライター、Ewelina Lisowska(エヴェリナ・リソフスカ)の「Niebo / Piekło(ニエヴォ・ピエクウォ:天国と地獄)」のMVをご紹介。



イントロを聴いた感じではちょいエレクトロ色のある感じのイマドキな感じのダンスポップ系の楽曲かなと思っていたら力強く骨太な歌声。ロック的な力強さというか、パワフルさが凄く映える感じのカッコイイ歌手だなと思いました。



で、ちょいと他の動画も視聴してみたところ、こちらの「Nowe Horyzonty(ノヴェ・ホレゾンテ:新たな物事の味方、新たな眺望)」も良曲。しかし冒頭でご紹介した「Niebo / Piekło 」のMVとこちらのMVがほぼほぼ同じ素材のため、使い回し感が否めませんね。まあそんなこともあるでしょう。空手風な道着や剣道着に竹刀を持った方が登場していたりで日本的要素も見受けられます。親日国ポーランド万歳!

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Меджикул [ロシア]

ロシアのサンクトペテルブルク出身のディスコバンド、Меджикул(MagiCool / マジクール)のMVを幾つかご紹介。Earth, Wind & Fire(アース・ウィンド・アンド・ファイアー)やKool & The Gang(クール・アンド・ザ・ギャング)などの楽曲で踊りあかしたであろうアラフィフ世代から上の方やこの当時(70's~80's辺り)やDaft Punk(ダフト・パンク)などのあの手のディスコ系エレクトロなサウンドが好きな方にはニヤリとできる要素がてんこ盛りかなと思います。


※楽曲開始は0:20から

「Митхун Чакраборти(ミットフォン・チャクラボルティ)」のMVです。楽曲名はキリル文字表記ですが、ロシア語ではないっぽいですね。兎にも角にもインドで70'sサイケデリックでコッテコテなディスコサウンドにロシア語。色々と濃ゆい(笑)映像ではインド色を相当アピールしていますが、サウンド的にはそれ程インド色は取り入れられておらずちと残念。強いてあげると3:00辺りからちょっろと絡んでくるシタールの音色や3:31のダブラくらいでしょうか。



「Насалатило(ナサラチロ)」のMVです。こちらも楽曲名ロシア語ではないようなので、意味は不明です。視聴して頂ければお分かりのように、このバンド、サウンド面だけでなく映像もとことんまで70's~80'sの再現をしてくるので、侮れません。こういう斜め上な遊び心のベクトルというか、細部までこだわる姿勢には非常に好感が持てます。ビジュアル的には80's風かなと思います。



「МАРФА(マルファ)」のMVです。ようやく解像度が今風で1080pのMVです。70'sディスコサウンド路線ですがお洒落で好い曲です。歌唱はロシア語ですが、英語の歌詞の楽曲と比較してもまったく違和感なくさらっと聴けるのは表現力というかセンスが良いからでしょうね。



「Поли Поли(パリパリ)」のMVです。この楽曲はわりとエフェクティブなボーカルの感じなどから単純な70's~80's辺りのサウンド再現路線とは違う印象を受けますね。Daft Punk的というか。映像表現はフォトコラージュ、フォトモンタージュ方式ですね。一見お洒落風味ですが、ところどころ「?」なセンスが混じっている辺りにロシアっぽさを感じてしまいます( ´艸`)



ウクライナのグループQuest Pistols Show(クエスト・ピストルズ・ショウ)とのフィーチャリングf楽曲で「Ух ты какой!(ウフ・ティ・カコイ:うわー君は何者!)」のMVで締めといたしませう。

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Netta - TOY [イスラエル]

本年のユーロビジョンイスラエル代表として出場しているシンガーNetta(ネッタ)こと、Netta Barzilai(ネッタ・バリズライ)のMV「TOY」 をご紹介。



さながら風貌はイスラエル版ゆりやんレトリィバァといったところでせうか( ´艸`)ゆりやんレトリィバァに渡辺直美的カラフルさのエッセンスを加えたようなセンスというか。楽曲的には随分と素っ頓狂で忙しい感じだけれども、ちゃんと要所要所はしっかりとポップでキャッチーだったりするのでエンタメとしてしっかりと昇華されていて好印象。決してただのイロモノシンガーでは終わらず、面白い歌手だなと思います。



ついでにパフォーマンス動画も貼り付けておきます。サンプラーのようなものを使っている感じでしょうかね。そしてオーディエンスが異様な盛り上がり。そんでもって更にコメンテーターのヘブライ語が解読不能です(笑)

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Stone Age - Maribrengaël [フランス]

フランスのブルターニュ地方のケルト(ブルトンケルト)系の音楽とデジタル・プログレ風のエレクトロニカ要素を融合させたStone Age(ストーン・エイジ:石器時代)の「Maribrengaël 」のMVをご紹介。初めてMVを視聴した際には、イギリスやアイルランド系のグループなのかな?と思っていたのですが、よくよく聴き込んでみると確かにアイリッシュ系の高揚感や明るさはほぼ皆無で、独特の寂寥感や切なさが稀有で美しい感じかなと。



この「Maribrengaël (言語不明、意味も不明)」は1998年にリリースされた楽曲になります。冒頭の女性が喋っている言語はフランス語っぽいですがいまいち確証はありません。サウンド的には、2:26辺りからの間奏の部分でケルティックなメロディーが出てくる位以外は、どちらかというとアンビエントやチルアウト系な音ですね。そして映像面では「Stone Age(石器時代)」だけにストーンヘンジや、何やらアンモナイト的な珍妙な生物が浮遊していたりする摩訶不思議な世界観ですが、それを(´ρ`)ぼけ~と呆けつつ眺めてみては如何でせうか( ´艸`)

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The Rasmus [フィンランド]

フィンランドのロックバンド、The Rasmus(ザ・ラスマス)の主に5枚目のアルバム「Dead Letters」に収録されている楽曲のMVを幾つかご紹介。私自身もたまに聴きたくなるので。



「In The Shadows」のUS版のMVです。とにかくボーカルのLauri Ylönen(ラウリ・ヨーネン)君の哀愁たっぷりで切なく透明感のある歌声が秀逸です。サウンド的にもレッチリ(Red Hot Chili Peppers)とかレイジ(Rage Against the Machine)好きなのね感が溢れていて、その辺りが好みなのは勿論なのですが、近世辺りのヨーロッパと現代が絡み合ったこのゴシックテイストな映像も非常に良く出来ていて、ラスマスの楽曲の中では断トツでお気に入りなのです。私は2004年辺りからお気入りなので、かれこれ13年以上ですか…。そんなに前でもない感覚なのですが随分と時間は経っていてちょいと驚きですw(゚⊿゚;)w



「First Day of My Life」のMVです。これもラウリ君の雪国を感じさせる切々と歌い上げる感じの突き抜けたメロディーが癖になります。MVの映像的には雪国感、フィンランド感はほぼ皆無ですが。シンプルなギターリフ、リズム含めたサウンドも中毒性ありです。



「Guilty」これも良い楽曲です。しかし、この曲にもMVがあることを知ったのは随分後になってからです。ラウリ君のトレードマークの(現在進行形ではない)カラスの羽根に関しては、アルフレッドヒッチコックの映画「鳥 The Birds」に影響を受けたことからのオマージュなのだそうです。それにしてもメンバー相当なカラス好きですね。「カラスマス」なんて的確でナイスな書き込みもどこかで見ました( ´艸`)



「In My Life」のMV。映像的には正直あまり面白味は感じませんが、楽曲は良いです。ヴァース(Aメロ・Bメロ)の流れからコーラス(サビ)で一挙にキャッチーなメロディーを持ってくる辺り、清々しく直球勝負している印象を受け、好感が持てます。

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