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Anima Sound System [ハンガリー]

ハンガリーの(現状は)エレクトロ・ポップなどを表現しているグループ、Anima Sound System(アニマ・サウンド・システム)のMVをご紹介。当ブログで記事にしておきたいなと常々思っていました。ちなみにこのグループは、割とメンバーチェンジが多く、その都度、表現している音楽の様相が大分異なっているのですが、そんな彼らの音楽遍歴を辿っていこうかと思っています。先ずは現状のエレポップ路線のMVから。



この「Tedd a napfényt be a számba」がもっとも初見として視聴していただくには相応しいかなと。この音楽性にハンガリー語で如何にもヨーロピアンポップス的なこの歌唱の楽曲はおそらく唯一無二かなと。そして、全編に渡るレトロフィルム的映像表現とハンガリー語の響きが合わさって良い塩梅を醸し出している洒落乙テイストのMVで、私のお気に入りの動画のひとつです。



タイムラプス映像が特徴的なこの「Crossroads」のMVも、現代のハンガリーの街並み・風景などが楽しめて興味深いです。音楽的には随所にサンプリング音などの小粋なネタが含まれていて、何気に格好良い…のですが、英語歌唱なのが個人的にちと残念。



キャッチーなポップチューンの「A szív meg a bőrlabda」。ここまで明るく爽やかハンガリーのポップスを私は知りません。よりキャッチーで明るく爽やかさ溢れる中東欧付近のポップスなどの楽曲をご存知の方がいらっしゃたら、是非ご教示いただけると嬉しい限り! (´∀`人)



こちらの「Találd ki az éjszakát」も、ポップスとして上手く昇華されているのですが、ところどころの音色というか、リズム的表現にレゲエや、ちゃんと格好良いEDM的勘所を押さえた小ネタが感じ取れて面白いなと思います。

以下の動画から、メンバーチェンジ。ボーカルが変わりラッパーやDJが加わっていてヒップホップ・レゲエ色が強かった頃の楽曲をご紹介。



こちらの「More Fire」は2006年にリリースされた楽曲になります。シタールのサンプリング音が印象的で、ドープめなヒップホップチューンです。ボーカルとラップの絡み方などがファーギーちゃん加入直後の「エレファンク(Elephunk)」リリース頃(2003年~2004年辺り)のBLACK EYED PEAS(ブラック・アイド・ピーズ)を彷彿とさせる雰囲気だなと思いました。インドの民族音楽のテイストなどをヒップホップに摂りいれた感じも共通しているので、分かる方には伝わるはず!そして、既にこの時点で、冒頭のエレポップ路線の面影は微塵も感じれませんね( ´艸`)



続きましても2006年の楽曲で、レゲエチューンの「Revolution」。横スクロール形式や、フォトコラージュ的表現などは中欧~東欧のバンドやグループで良い感じなのが多いなと思います。

再びボーカルチェンジ。更に音楽性が様変わりしています。



インド系のタブラっぽいパーカッションの音色が特徴的な「Legyen így」。この当時(調べてみると楽曲CDのリリースは2003年!)はエレクトロのグループというより、電子音や民族楽器(フォークミュージック)の音色と生楽器の融合でバンド形態だったのですね。先述した上記のエレポップ路線やヒップホップ路線とも趣が異っていますね。



更に遡ってみると、このようなドラムンベースの楽曲もあり。むっちゃクールやん!(似非関西弁)「Mariguana Cha Cha Cha」は1999年リリースの楽曲でした!Σ(゚д゚ノ)ノ

以上がAnima Sound Systemのバラエティー豊かな音楽遍歴にて候!
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