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Krajno [ドイツ]

ドイツ・ミュンヘン出身のダンス/エレクトロ系とバルカン半島などの民族音楽(フォークロア要素)をクロスオーバーさせたような独特のサウンドを創り出すDJ/プロデューサーのKrajno(クラジノまたはドイツ語読みのクライノ?)のMVや楽曲動画を幾つかご紹介。



「Yalla Habibi(ヤッラー・ハビービー:ああ、私の愛しい人(男性))」のMVです。このエレクトロダンスミュージックのビートとバルカン系というかアナトリア半島(西アジア)諸国系の民族音楽の音色が混ざり合い雑多な感じがめちゃめちゃ格好良いなと。



「Anatolia(アナトリア)」のMV…というかこれはほぼVJ的な映像表現ですな。節の最後に裏返る感じの歌唱法はブルガリアンボイスな感じですし、高音のバグパイプ?もガイダの音色のような気がします。楽曲名はアナトリアですが、西アジアというかブルガリアのフォークミュージック色に近いかな?という印象。



「Sinan Theme(スィナン・テーマ)」のオーディオビデオです。1:04辺りからのガイダ系の音色のケルトっぽい音階のフレーズかっちょええわ…。最近のオーディオビデオってモーションを付けて飽きないように工夫が施されていますね。



「Raqas(ラクァス)」のオーディオビデオです。メロディラインやビート感じ的にも、トルコ色の強い楽曲かなと感じつつコメント欄をみていたら「Türkler」や「Türkiyeden」の単語がちらほら。以前にも記事にしたSezen Aksu(セゼン・アクス)の「Rakkas(ラッカス:女装した男性ベリー・ダンサー)」という楽曲のサンプリングというかカバーというかオマージュというかリミックスのようですね。「Rakkas」の方のオーディオ動画はこちら。確かにメロディーラインやリズムが同様で楽曲名も「Raqas(ラクァス)」と綴りも近いのでそういうことなのでしょう。きっとおそらく( ´艸`)

それからコメント欄といえば、上記の「Sinan Theme(スィナン・テーマ)」など他の楽曲でも同様なのですが、コメント投稿者の言語が英語だけでなく、トルコなどの西アジア諸国やバルカン諸国、スラヴ系諸国など非常に多種多様で閲覧していて非常に興味深いなと思いました。

今回は以上です。ご閲覧、ご視聴ありがとうございました。それでは、また(´ω`)ノ
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