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Jula [ポーランド]

ポーランドのJula(ユラ)というシンガーのMVをふたつほどご紹介。先ずはこちらの「Za każdym razem(ザ・カジュダム・ラーザム:いつでも、毎回)」をご視聴あれ。


※こちらはサムネイル用のオーディオ動画



マイナー調で切なく淡々としたメロディーラインとこの詰め込み的ポーランド語音韻に随分とハマってしまい、何度繰り返し再生したことか。メロディー文化の日本人でも癖になる中毒性のある楽曲だと思います。MVの内容は動画を見ればわかる通り、ドメスティックでバイオレンスな彼氏にサヨナラしちゃう。という解りやすい流れですね。

ポーランド語はロシア語・ウクライナ語などと同じスラヴ語派ですし、やはりメロディーや音色の雰囲気などから「ああ、どことなく似ているなぁ…」と感じることは多いです。しかし、ロシア語と比べると「シャ」「シ」「チ」「ツァ」などの子音がより複雑且つ難解な感じで非常に日本語への音訳表記が困難です。日本語にはない音があまりにも多いので我々、日本人では正確に口ずさむ事は非常に困難ではなかろうかと。



ふたつ目はこちら「Kiedyś odnajdziemy siebie(:我々は一度自分自身を見つけるだろう)」です。音訳表記はすこぶる難解なので諦めました(笑)ロシア語圏の音楽よりもヨーロッパ的爽やかさというか、開放感というかソフトな印象を受けます。言葉は文化ですね。

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BIA - K.O. [ルーマニア]

ルーマニアのシンガーBIA(ビア)こと、 Bianca Stoian(ビアンカ・ストイアン)のデビューシングル「K.O.」のMVを記事にしておきます。



サムネイルからして良さげなMVなのではなかなと思い視聴したのがこの動画との出会いでした。んん?この娘、随分と若いだろうなと思って調べてみたところ、何とビアちゃん2004年生まれのなので、現在14歳。現状で垣間見える艶のある雰囲気のようなものがあるので早熟ですね。英語歌唱で尚且つ誰もが口ずさめそうなキャッチ-メロディーの楽曲。そしてルックスも少女特有の透明感があり、未完成だけれどもある意味思春期の少女的な美としては完成されている印象を受けるので、おそらくどこの国でもK.O.されてしまう方がいるのではないかなと思います( ´艸`)

はてさて、ビアちゃんはこれから更なる飛躍を遂げる歌手となるのか、はたまた年齢と共にどのように進化または劣化してしまうのか。今後が楽しみであります。個人的にはルーマニア語の楽曲求ム。

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Время и Стекло [ウクライナ]

ロシア・ウクライナで人気の男女アイドルディオのВремя и Стекло(ヴレミヤー・イ・スティクロー:時間とガラス)のMVを幾つかご紹介。



こちらは2015年の大ヒットナンバーの「Имя 505(イーミャ・ピティソート・ピャーチ:名前505)」です。老若男女問わず口ずさめそうなキャッチーなロシア語エレポップ曲といった感じですね。何というか、全体的にはスタイリッシュ風味ですが、どことなく野暮ったいというか、個人的には「?」な表現がそこかしこに散りばめられていて、そんなところこそ、ロシア・ウクライナなどの東スラヴ的センスだなと感じ入る次第であります( ´ω`)y─┛~~おそらくこの動画が私が知る中でも再生回数のもっとも多いロシア語圏のMVです。



そんでもって、こちらは上記「Имя 505(イーミャ・ピティソート・ピャーチ)」のパロディ動画になります。パロディーのことをロシア語では「Пародия(パロディヤ)」と言いますが、むむむ…響きだけでも無駄に抒情性があって格好良い(笑)初っ端から東スラヴ文化圏が誇る最強兵器である、おばあちゃんこと「Бабушка(バブーシュカ)」を持ってくる辺り卑怯極まりない( ´艸`)他にも「悪徳警官」や「アルコール(ウォッカ)中毒者」「ロシア正教の司祭」などなどある意味ロシア文化を象徴する個性的な面々も登場し見応え抜群っ!d(´∀`d)



先述した「Имя 505」の続編?のような「Песня 404(ピェースニャ・チトゥレスタ・チトゥイー) 」もご覧頂きたい。欧米のファッション誌のようなスタイリッシュ風味なテイストと併せてどことなく「?」なセンス、曲調も基本的にあまり「Имя 505」と変わらずなのですが、個人的にはこちらの「Песня 404」の方が、ややマイナー調&モノクロームな色調が多めで楽曲・映像含めて好みです。



東スラヴ的哀愁感たっぷりなメロディーの「Слеза(スレェザ:涙)」のMVもご覧あれ。フィーチャリングでПотап и Настя(ポタップ・イ・ナスチャ)のラッパーのポタップも刑事役として登場。映画のような質感の映像美とクラシックムービー風味なオーソドックスな衣装。ドラマ仕立てな場面展開構成も面白いのですが、オチがそこなんかいっ!と思うような、非条理的なところがロシア・ウクライナの東スラヴ的斜め上のセンスだなと感じ入る次第であります( ´ω`)y─┛~~



こちらの「Любви Точка Нет(リュービィ・トーチカ・ニェット:愛のポイントなし)」の頃(2011年)のエキセントリックな風体をしていた頃と比較すると随分と視覚的な面だけでなく、サウンド面もお洒落に垢抜けてきてはいるなと実感はできますが( ´艸`)



こちらの「Навернопотомучто(ナヴェルナポタムシタァ:おそらく、ありそうな、可能性が高い)」を視聴してみるとファッショナブルなお洒落路線を意識しているのが見て取れますね。


※楽曲の開始は0:18から

つい先日(3月2日)にアップロードされたこちらの「ТОП(トップ)」のリリックビデオを貼り付けて締めていたしませう。サウンド的には最近の欧米ポップスに多いエフェクティブ音声多用でシンセの上モノのメロディー転調系な感じであまり珍しくはないですが、僅かでもロシア語やキリル文字に親しんで頂けると一助となれば幸いです。

以上です。ご閲覧、ご視聴ありがとうございました。それでは、また(´ω`)ノ
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Petite Meller [フランス]

既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、おフランス出身のロリータ系シンガーソングライターのPetite Meller(ペティート・メラー)の面白MVを3つほどご紹介。



「Baby Love」のMVです。アフリカなればこそ!な絵が沢山あるので、撮影地はアフリカでなければならなかったのでしょう。この手のピアノの音色にアフリカン調なパーカッションとかサウンドも好みです。



「The Flute」のMVです。続いてはモンゴルでの撮影。パオ(天幕・テント)内のインテリアだとか奇想天外なチョイスですが、それぞれにちゃんと意味があるのだろうでしょう。多分( ´艸`)なかなかに奇天烈でファンタスティック且つシュールな世界観ですが、それほど過激な表現もなく、エキセントリックになり過ぎずの良いバランスでエンターテイメントとしてのポテンシャルは高いと思います。



「Milk Bath」のMVです。色々とツッコミたい気持ちは芽生えて参りますが、いちいちそんな細けえことを気にしている己が野暮に思えてきました(笑)そんな些事に捉われることなく、ふわふわと奇怪なこの世界観やメラーちゃんのキュートな歌声に身を委ねてみては如何でせうか。

この手のシュールな世界観のMVがお好きな方はFallulah(ファルーラ)もお薦めです。更に視覚的にカラフルでお下劣な癖をお求めの方はОля Полякова(オーリャ・パリコーヴァ)嬢のMVなどもお好みやもしれませぬ。

という訳で以上です。それでは、また(´ω`)ノ
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